vol.10_特集「『わかりあえない』の背後にひそむもの 3.時代編」

布教しない仏教マガジン『 i 』
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時代が変われば、常識や通念も変わっていく。ある時代では善しとされていたものも、時がたてばその限りではない。では、古い考えと新しい考えはどのように折り合いをつければいいのだろうか。もっと言えば、自分の考えが古いものになっていくこととどう向き合えばいいのだろうか。「わかりあえない」シリーズの第三段。

おすすめ記事2選

・寄稿「わたしが時代を感じるとき」

今からおよそ40年ほど前、校則では男子は丸刈り、女子は三つ編みかおかっぱ頭しか認められておらず、その長さもセンチやミリレベルまで厳密に決められていた。これを守らない生徒に対して教師は注意を与えるのだが、その仕方が、男子はげんこつで殴り、女子はビンタをする。それが当たり前だった時代に育った著者の目には、多様性礼賛の現代はどう映っているのだろうか。

・エッセイ「義母と私の交わらない結婚観」

時代が変われば考え方も変わる。それは結婚にまつわるあれこれも例外ではない。
自分のことは自分で決めるという考え方が珍しくない現代で、結婚とは夫婦の問題なのか。それとも両家をまたいだ問題なのか。

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