vol.07_特集「わかりあえないからこそ話し合うんだよ、とは言うものの…」

布教しない仏教マガジン『 i 』
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生きる上で必ず生じる「意見が違う人との衝突」。「まあ、そういう人もいるよなあ」と距離を取れるうちはいいですが、もし相手が「あなたは○○するべきだ」と意見を強要してきたら…。いつかはわかりあえると信じて話し合うべきなのか、それとも意見が違うと諦めるべきなのか。そういった「わかりあえなさ」について、社会構造や立場、心理など様々な面から考察していく1冊。

おすすめ記事2選

・寄稿「≪わかりあえる»と≪わかりあえない≫のはざまで」

そもそも人にはなぜ「わかりあえない」と感じる状況が生じるのか。人間の社会構造をわかりやすく紐解きながら、≪皆一緒≫と≪人それぞれ≫の間で揺れ動く人間の心理をやさしい言葉で論じられています。
著者:清水哲郎さん 岩手保健医療大学 学長。専門は哲学、臨床倫理学、臨床生死学。東北大学教授、東京大学特任教授を経て2017年から現職。

・読者アンケート「私がわかりあえなかったこと」

今号では自事前に読者アンケートを行い、その中から「わかりあえなかったこと」に関するエピソード14選を紹介しています。「友人と恋愛について話した時」や「子どものことを“親の所有物”と考えている人と話した時」、「社長に退職を願い出た時」など、人生の中で誰しもが出くわすかもしれないシチュエーションがたくさん集まりました。

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