《終了》西蓮寺 仏教講座(第33回)

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イベント概要

イベント 西蓮寺 仏教講座(第33回)
テ ー マ 「ゲームを降りる」思想・続
日  時 2025年11月01日(土)9:00 〜 11:00
場  所 西蓮寺

イベント内容

月に1度開催している西蓮寺の仏教講座です。

「諸行無常」や「諸法無我」。知っているようで知らない仏教思想の基本を学んでいきます。
ここでは「信じる」というより「理解する」というアプローチで、仏教の世界観を垣間見ようと思います。
毎回復習をしながら進めるので、今回からのご参加でも問題ありません。

清々しい空気が流れる朝のお寺。そんな場所から1日をはじめてみませんか?

レポート

扱った内容:ゲーム、余裕のある遊び、自由、ルール、ゲーム的修行観

前回の講座に引き続き、ネルケ無方著『人生というクソゲーを変えるための仏教』(春秋社)、『人生というクソゲーを変えるための哲学と坐禅』(同)を手引きに講座を進めました。ネルケ氏は、人生を「ゲーム」として捉えつつ、仏教とは「そのゲームを一服し、もっと余裕のある遊び方をすることによって元のゲームをより楽しむものである」という表現を用います。老師にとってゲームとは何か。そしてゲームから降りるとは、具体的にどのような自体なのか。参加者の皆さんと一緒に考えました。

会話の中では、学校の競争文化(比較と競争)や、交通ルールを守らない状況など、自由とルールのバランスにまつわる話題が挙がりました。また就活面接で「服装自由」と知らされていたので私服を着て行ったら自分以外みなスーツだったときに抱いた焦燥感など、情景が目に浮かぶ事例も豊富で楽しいひとときでした。

また仏教の修行に関して、浄土真宗の立場から言えば、ゲーム的修行観(自力)は否定の対象となります。それゆえ仏教徒の最も基本的な修行である三学(戒学・定学・慧学)や六波羅蜜などの必要性・重要性は、真宗界隈ではほとんど語られません。個人的には、「ゲームを降りる思想」としての三学や六波羅蜜について、真宗以外の立場を学んでみたいと思います。

ゲスト:「自由苦手軍団」真実のホタテ
自由にまつわる読書会を企画したり、Zineの発行するなど関西を中心に活動するサークル。